社団法人 日本写真協会
トップページへ
 
東京写真月間 日本写真協会賞 入会案内 写真協会プロフィール 事業報告
写真月間とは 写真月間スケジュール
 
     
主催 「東京写真月間2022実行委員会 日本写真協会・
東京都写真美術館
後援

外務省・環境省・中華人民共和国大使館

     
東京写真月間2022企画展
「地域との共生」写真展  

 国内展はSDGs(エスディジーズ・2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標)を意識した生き方を、様々な分野や場所で求められている意識を踏まえ、地域で様々な取り組みを表現する「地域との共生」と題する写真展を5か所の会場で開催いたします。


                         
 
キヤノン オープンギャラリー 1 (キヤノン S タワー2F)
東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー2F / TEL:03-6719-9021
2022年5月18日(水)〜6月10日(金) 10:00〜17:30(/日曜・祝日休館)

           
 
内倉真一郎写真展
「Collection−Miyazaki」 

元は生活圏で使われ捨てられた「ゴミ」が様々な場所を経て、別な姿に形を変えていることに不思議な衝動にとらわれた作家が、その「ゴミ」の持つメッセージ性に着眼し、最後の姿をポートレートシリーズにした作品。写真で永遠に残された「生命体」=ゴミは大切な宝物と作者は言う。
   
 
 
 
東京都千代田区丸の内3-4-1新国際ビル1F
2022年5月27日(金)〜6月8日(水)11:00〜17:00 (日・木曜休館)
             
    浅野久男写真展
“Kai”を探して。A Journey to Find “Kai” in Hokkaido

現在の北海道は札幌を除く地域において、人口の減少と経済の縮小が急速に進行しているのを作家は北海道を旅しているときに感じる。SNSなどで溢れかえる「絶景」と称えられる北海道の写真と現実とのギャップを感じつつ、作家はごくありふれた光景を旅の途中に記録している。アイヌ民族に「カイ」という言葉があり意味は「この土地に生まれたもの」とのこと。北海道出身の作家の「この土地に生まれたもの」〜Kaiを探す旅の記憶である。
 
           

 
 
         
 
 
    太田昭生写真展
「豊島30年“産廃からアートへ”」

国内最大の産廃不法投棄事件と言われる「豊島問題」は香川県小豆島に隣接する豊島で1990年代に起こり、国内に大きな反響を呼んだ。2000年に島民が一致団結し原状回復を調停で勝ち取り、長い道のりを経て現在の姿になってきている。「産廃の島」と称された豊島はその後「アートの島」へと変貌しつつあり、瀬戸内国際芸術祭の会場ともなってきた。作家がその30年間の記録を定点観測で捉えた作品となっている。
   
 
       
 
     
 
 
ニコンプラザ東京THE GALLERY
東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28F
20225月31日(火)〜6月13日(月) 10:30〜18:30(最終日15:00 日曜休館)
 
 
    横田國平写真展
「心の故郷 中越後」


新潟県中越地方の山村風景とそこに暮らす人々の営みを撮影し続ける作家は、美しい棚田や緑豊か山里の風景が点在する世界とは裏腹に、豪雪地帯に暮らし過疎化と高齢化が進んでいる人々の日常の生活風景を記録することに主眼をおいている。
近いがゆえに得てして埋没してしまう日常の風景を丹念に捉えた作品となっている。
   
       
 
     
 
OM SYSTEM GALLERY(旧オリンパスギャラリー)
東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F
2022年6月2日(木)〜6月13日(月)10:00-18:00 火曜・水曜休館 ※最終日15時まで
 

 
 
    櫻井靖彦写真展
「王滝・三岳 三十六景―愛知用水ふるさと紀行」

愛知用水の源流は長野県木曽郡大滝村と木曽町に跨る「牧尾ダム」から始まり、愛知県の知多半島に及ぶ200キロ以上の水の旅である。知多に住む作家が用水の水源地の木曽に10年前から撮影に通い、地球温暖化の兆しを感じながら四季折々の風景を捉えた作品となっている。
   
 
 
 

    撮影:風間健介 所蔵:幸村千佳良
    風間健介写真展
「夕張」


長年全国を旅した後1989年北海道夕張市に移住し、以後16年間に亘り夕張など炭鉱遺産を撮影した風間健介(故人)の作品である。かつて栄えた夕張の雪景色や街並みを捉えた昭和の原風景といえる作品となっている。この写真展は風間健介遺作展実行委員会事務局 幸村千佳良氏(写真家・成蹊大学名誉教授)の所蔵品から構成されたものである。
   
         
 
 
ピクトリコショップ&ギャラリー
東京都墨田区横綱1−2−16東誠ビル5F
2022年6月14日(火)〜6月25日(土)11:00〜18:00(日曜休館)

 
    松本佳子写真展
「ハレ」と「ケ」の日のはざま−八戸えんぶり
八戸地方に春を呼ぶ豊年祈願


東京生まれ東京育ちの作家は北国に郷愁を感じ、青森県八戸地方に伝承されている春を呼ぶ豊年祈願祭「八戸えんぶり」に出会い、その魅力に引き込まれ毎年訪れている。昔、天明の大飢饉でこの地方は冷害に襲われ大凶作が続いた悲惨な歴史があり「えんぶり」は単なる豊年祭ではなく鎮魂祭の儀式としての意味合いがあるようである。そんな「えんぶり」に魅せられた作品となっている。

   
 
 
 
    長島敏春写真展
「逗子」

水中写真家である作家は逗子の海でサンゴ礁の素晴らしさに気づいた。サンゴ礁はサンゴと水中の生きものと共生している。さらに逗子の森を撮り始め、そこにも自然と生きもの共生をみる。鎌倉に近い近辺の山や日本最古の港や海岸線も撮影対象とした。作家は写真を撮ることはあらゆる共生を認識し、生命との関係性を知ること、歴史を感じながら未来を創造することであるという。作品は逗子の海中や自然、生きもので構成されたものである。


   
 

 
  巡回展
 写真文化首都「写真の町」東川町 東川町文化ギャラリー
 11月7日(月)〜23日(水)
 
             
  このWebサイトの写真の著作権は、作者本人にあります。転載・プリントアウトなどの無断使用を禁止します。

戻る
ページの先頭へ
 
Copyright(C)公益社団法人日本写真協会
The Photographic Society of Japan All right reserved.
〒102-0082 東京都千代田区一番町25 JCIIビル
TEL 03-5276-3585 FAX 03-5276-3586